埼玉県熊谷市
基本情報
川と川 環境共生都市 熊谷
熊谷市は、荒川と利根川の二大河川に育まれた、自然環境と都市の利便性が共存するまちです。
災害もほとんどなく安心して生活できます。新幹線を使えば、東京駅から40分足らずで到着します。北関東や秩父路への玄関口で、SLの発着駅もあります。
斉藤別当実盛ゆかりの聖天山【国宝】歓喜院聖天堂は、縁結びの神様として信仰を集めています。門前の商店街では、"名物"聖天寿司や縁結びメニューを食べることができます。お土産にもどうぞ。
グライダーの飛行回数は日本一!毎年、大学の選手権やスカイスポーツフェスタなどが開催され、大空を優雅に舞う姿を見ることができます。
熊谷市役所
東京からのアクセス
東京駅からJR新幹線で約40分、上野駅からJR高崎線で約1時間10分程度
観光・自然等 名所・見どころ情報
熊谷市の観光・自然等 名所・見どころ情報
観光マップ
妻沼聖天山 【国宝】歓喜院聖天堂
平家物語等で義理人情に厚い人柄が称えられている斉藤別当実盛公が、自らの守り本尊である大聖天歓喜天を民衆のために祀ったことに始まる。聖天様は、弘法大師が唐から請来されて以来、福運厄除けの神として信仰されているが、特に縁結びの神様として古くから信仰を集め、夫婦の縁はもちろん、あらゆる良縁を結んでいただこうと祈願する人々が後を絶たない。 奥殿・中殿・拝殿の三棟が連なる権現造りの本殿は、建物の周囲がすべて眩いばかりの極彩色の彫刻で覆い尽くされており、修復作業は経験豊かな現在の名工でも困難を極めた。古文書に残された資料や地道な調査により建立当時の色彩・彩色技法等の数々を割り出し、さらに宮大工たちによる匠の技で気の遠くなるような緻密な作業が繰り返され、現代によみがえった。 平成24年7月に国宝に指定された。また、貴惣門は重要文化財に指定されている。 門前の商店街では、"名物"聖天寿司や縁結びメニューが人気を集めている。
【国宝】歓喜院聖天堂
観光シーズン | |
---|---|
場所(住所) | 埼玉県熊谷市妻沼1511 |
最寄交通機関からの所要時間 | JR新幹線、JR高崎線、秩父鉄道 熊谷駅正面口(北口) 6番バス乗り場 朝日バス「妻沼聖天前・太田駅・西小泉駅」行き 約30分「妻沼聖天山前」下車 |
営業時間 | 拝観受付時間:午前10時~午後4時 |
問い合わせ | |
詳細情報リンク | 熊谷市 観光 |
その他の観光情報はこちらをご覧ください。
まつり・イベント情報
熊谷市のまつり・イベント情報
関東一の祇園「うちわ祭」
祭中に各戸で赤飯を炊いて疫病除けを祈願し、それを振る舞ったのが「熊谷の赤飯ふるまい」です。後に赤飯の代わりにうちわを出し、評判となったため「熊谷うちわ祭」と呼ばれるようになりました。 八坂神社大祭 熊谷うちわ祭は、7月20日〜22日の3日間実施される夏の大祭であり、疫病退散・商売繁盛・五穀豊穣を願い感謝するお祭りです。 渡御祭にはじまり、2日目には絢爛豪華な12台の山車と屋台が熊谷囃子とともに市街地を巡行します。うちわ祭の最大の見せ場である「叩き合い」では、各町区の山車と屋台が各所に集結し、勇壮な囃子を響かせます。最終日にお祭り広場で繰り広げられる「叩き合い」は、この祭のクライマックスで、その迫力は訪れた人々を魅了します。
うちわ祭
開催時期 | 7月20日~22日 |
---|---|
開催場所 | 熊谷市中心市街地 |
住所 | |
最寄交通機関からの所要時間 | JR新幹線JR高崎線・秩父鉄道「熊谷駅」から徒歩10分 |
主催 | 年番町 大総代 |
問い合わせ | うちわ祭協賛会 |
詳細情報リンク | 関東一の祇園「うちわ祭」 |
「熊谷花火大会」
尺玉やスターマインなど約1万発の花火が夜空を彩る、熊谷の荒川河川敷で行われる花火大会です。
昭和23年に戦災からの復興を願って「大熊谷復興花火大会」として開催されたのが始まりで、県内で最も歴史ある花火大会として知られています。
メッセージ花火の打ち上げや、スターマインコンクールなども見どころの一つとなっています。
昨年度の打ち上げ数:約1万発、観客数:約45万人
花火大会
開催時期 | 8月第二土曜日 19:00~21:00 |
---|---|
開催場所 | 熊谷市荒川河川敷 |
住所 | |
最寄交通機関からの所要時間 | JR新幹線JR高崎線・秩父鉄道「熊谷駅」から徒歩5分 |
主催 | 熊谷市観光協会(熊谷市産業振興部商業観光課内) |
問い合わせ | TEL 048-524-1111 |
詳細情報リンク | 熊谷市観光協会 「花火大会」 |
その他のまつり・イベント情報はこちらをご覧ください。
特産・グルメ・レシピ
熊谷市の特産・グルメ・レシピ
かき氷「雪くま」
あついまち・熊谷に舞い降りた美味しい「雪」をお楽しみください。 各お店のオリジナリティにあふれた創作かき氷。 熊谷のおいしい水を使った貫目氷を使用し、雪のようにふんわりとした食感です。 お店ごとにオリジナルのシロップやトッピングがあり、それぞれのおいしさを楽しめます。
雪くま
販売時期 | 夏季 |
---|---|
問い合わせ | 雪くまのれん会事務局(熊谷市産業振興部商業観光課内:048-524-1111) |
詳細情報リンク | 熊谷市 「雪くま」 |
銘菓「五家寳」
○熊谷の代表的銘菓
香ばしいきなこの香り、どこか郷愁をそそる素朴な菓子として、熊谷の"五家宝"は埼玉三大銘菓の一つといわれています。
その起源は諸説あります。熊谷で"五嘉棒"の名で売り出されたのが文政年間(1818~29)でした。中山道の宿場町として栄え、市も開かれていた熊谷では、五家宝の原料となる「石原米」と称する良質の米がとれ、田畔あぜではきなことなる大豆が豊富に作られており、水飴の原料となる大麦も多く収穫され、生産に適していたようです。その後"五嘉宝""五箇宝"の字があてられましたが、「五穀は家の宝である」という祈りを込めて現在の"五家宝"とつけられました。
○五家宝の製法
もち米を一旦もちについてから薄くのばし、細かく砕いて煎り、あられ状にしたものをタネにします。五家宝の口ざわりに関わるのがタネならば、風味や外観を決定するのがきなこです。きなこの風味が五家宝の旨みを決定するといってもよいでしょう。タネをまとめて円筒状にし、より板(のし板)で長くのばしてから切ります。この工程は、飴の製法とも似ています。
五家宝は、今もなお昔から継承されてきた独特の手作り技法によって、熟練した職人の腕や勘に頼りながら、家内工業的に作られています。
○健康的な自然食品として人気
日持ちも良いことから、産物として人気を呼び、全国にその名を知られるようになりました。伝統的な技法を守り、添加物が一切使われていない五家宝は、控えめな甘さで消化も良く、滋養に富む自然食品として、近年の健康ブームのなかで再び注目を集めています。
また、店先から黄粉の香ばしい香りが漂う風景は、彩の国さいたまを代表する生活に潤いや安らぎを与える香りが感じられる風景として「埼玉の音風景・かおり風景10選」に選定されています。
五家寳
販売時期 | 通年 |
---|---|
問い合わせ | 熊谷市観光協会(熊谷市産業振興部商業観光課内:048-524-1111) |
詳細情報リンク | 熊谷市 「五家寳」 |
めぬまのいなり寿司
○めぬまのいなり寿司
二百数十年前の宝暦年間、妻沼地区が聖天さまの門前町や利根川の宿場町として栄えた遠い昔から、この「いなり寿司」が、名物としてもてはやされてきました。
古くから利根川沿いの妻沼郷では、光沢があり粒の揃そろった良質の米がとれました。妻沼のいなり(稲荷)寿司は、こうした風土と聖天信仰の中で生まれたふるさとの味覚です。
○コクのある風味と細長く大きな形
油揚げを煮込むタレも独特でコクがあり、細長い特徴のある形、のり巻きののりも吟味されています。量も多く、値段も安いことから昔から庶民の味として親しまれてきました。今もその人気は根強く、市外から「めぬまのいなり寿司」目当てに、足を運ぶ人も多くいます。
聖天寿司
販売時期 | 通年 |
---|---|
問い合わせ | 熊谷市観光協会(熊谷市産業振興部商業観光課内:048-524-1111) |
詳細情報リンク | 熊谷市 「いなり寿司」 |
小麦の里くまがや「熊谷うどん」
◇熊谷は全国有数の小麦生産地
江戸時代から熊谷宿周辺は、良質の小麦が栽培されてきました。
現在でも熊谷市内の小麦収穫量は9000トン以上あり埼玉県でトップ、全国でも有数な小麦の生産地です。
大産地となった背景には、麦踏みや二毛作など現在の麦作りの基本技術を全国に普及させ、「麦王(ばくおう)」と呼ばれた同市出身の権田愛三の存在があります
この「熊谷産小麦」を熊谷で製粉した中力粉は、うどんを打つのに適度な粘りをもっています。
昔からの熊谷産小麦の伝統を受け継いでつくられる"熊谷うどん"は他とはひと味違うおいしさです。
熊谷産にこだわる熊谷うどんの風味と食感をぜひ一度、ご堪能ください。
熊谷うどん
販売時期 | 通年 |
---|---|
問い合わせ | 熊谷小麦産業クラスター研究会(熊谷商工会議所内:048-521-4600) |
詳細情報リンク | あついぞ.com 「熊谷うどん」 |
その他の特産・グルメ・レシピ情報はこちらをご覧ください。
その他情報(宿泊情報)
熊谷市のその他情報(宿泊情報など)
ホテル・ヘリテイジ
四季の湯温泉もある、首都圏最大級のリゾートホテル。
熊谷市小江川228/048-536-1212
観光ボランティアガイド
市内の観光ガイドボランティアを登録している。
問合わせ:熊谷市観光協会(熊谷市産業振興部商業観光課内:048-524-1111)