八戸市のまつり・イベント情報
国重要無形民俗文化財「八戸三社大祭」
およそ300年の歴史と伝統を誇り、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「八戸三社大祭」(はちのへさんしゃたいさい)。2016年12月1日には、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」への登録が決定しました。
一番の見どころは、おがみ神社・長者山新羅神社・神明宮の三神社の神輿行列と、神話や歌舞伎等を題材に各山車組が制作した27台の山車の合同運行。高さ10m・幅8mにもなる山車が通るたび、沿道では大きな歓声があがります。また、ライトアップされた山車が夜空に浮かび上がり、幻想的な雰囲気を醸し出す夜の運行では、昼とはまた違った雰囲気が楽しめます。
開催時期 | 7月31日~8月4日 |
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開催場所 | 八戸市中心街 |
最寄交通機関からの所要時間 | JR本八戸駅から徒歩10分 |
住所 | |
主催 | 八戸三社大祭運営委員会 |
問い合わせ | 0178-41-1661((公社)八戸観光コンベンション協会) |
詳細情報リンク | 八戸三社大祭 |
加賀美流騎馬打毬
八戸三社大祭の中日(8月2日)に長者山新羅神社・桜の馬場で奉納されるのが、青森県無形民俗文化財に指定されている、加賀美流騎馬打毬(かがみりゅうきばだきゅう)。騎馬武者が紅白に分かれ、馬上から毬杖を使って毬を拾い、ゴールの毬門に投げ入れる競技で、馬体をぶつけ合って毬を奪い合う様には迫力があり、東洋のポロとも呼ばれる古典スポーツです。
馬産地で馬術が盛んな八戸藩において武芸奨励のために始められたとされ、この種の打毬は国内でも宮内庁と山形県に保存されているのみとなっています。
開催時期 | 8月2日 |
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開催場所 | 長者山新羅神社・桜の馬場 |
住所 | 青森県八戸市長者1-6-10 |
最寄交通機関からの所要時間 | JR本八戸駅から徒歩25分 |
主催 | 八戸騎馬打毬会 |
問い合わせ | 0178-70-1133(POLO ライディングクラブ) |
詳細情報リンク | 加賀美流騎馬打毬 |
国重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」
国の重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」は、八戸地方の豊作を願う郷土芸能。その名は田をならす農具「えぶり」や「いぶり」(ゆすぶり)に由来すると言われ、冬の間眠っている田の神をゆさぶり起こし、田に魂を込める儀式とされています。
見どころは、太夫(たゆう)と呼ばれる舞手が、馬の頭をかたどった華やかな烏帽子(えぼし)を被り、頭を大きく振る独特の舞。その舞は、種まきや田植えなど、稲作の一連の動作を表現しています。また、太夫の舞の合間に披露される、子どもたちによる祝福芸も、可愛らしく優雅な仕草で観客に人気があります。
開催時期 | 2月17日~2月20日 |
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開催場所(住所) | 八戸市中心街 八戸市公会堂 青森県八戸市内丸一丁目1-1 更上閣 青森県八戸市大字本徒士町5番地の4 他 |
最寄交通機関からの所要時間 | JR本八戸駅より徒歩約5~15分 |
主催 | 八戸地方えんぶり保存振興会 |
問い合わせ | 0178-41-1661((公社)八戸観光コンベンション協会) |
詳細情報リンク | 八戸えんぶり |