当村は、津軽地域の西部に位置し、面積の約9割が林野で占められており、白神山地に端を発する岩木川が中心部を流れ、「悠久の森　源流の里」として、豊かな自然を活かした村づくりを進めています。
白神山地は、秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万haに及ぶ広大な山地帯の総称で、ここには人為の影響をほとんど受けていない世界最大級のブナ林が分布し、この中に多種多様な動植物が生息・自生するなど貴重な生態系が保たれています。
1993年（平成5年）12月にその中心エリアの約1万7千haが日本で初めての世界遺産（自然遺産）に登録され、今年、2023年は登録から30周年の節目を迎えます。