八戸市は、太平洋を一望できる青森県の南東部に位置し、全国有数の水揚げ量を誇る水産都市として、さらに北東北有数の工業都市として成長を続けてきました。
豊かな海が育んだ旨味たっぷりの新鮮なサバやイカ、鶏だしなどの鍋汁の中に南部せんべいを入れて食べる八戸地方を代表する郷土料理「八戸せんべい汁」なども有名です。
市街地からほど近い場所には、令和5年5月に指定10周年を迎えた三陸復興国立公園種差海岸の美しい海岸が広がるなど、漁業・工業・食・自然の魅力を合わせ持つ街であり、夏にはユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」の一つに数えられる日本一の山車まつり「八戸三社大祭」が開かれ、八戸の町は熱気に包まれます。